活動報告

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②バイオマスを用いた里山再生・エネルギーの地産地消への取り組み

<活動報告ダイジェスト②>

地域資源を地域で循環させようと有志とともにNPO法人「森のバイオマス研究会」(庄原市)を立ち上げ、事務局として5年間活動しました。(プロフィールもご覧ください)

★バイオマスとは、一般的に「再生可能な、生物由来の有機性資源で化石資源を除いたもの」を指し、バイオマスから得られるエネルギーをバイオマスエネルギー・バイオエネルギーとよびます。

全国をはじめ広島県内にも、広大な森林を有する中山間地域が多数あります。
法人の活動として、豊富に賦存する木質バイオマス利活用に取り組みました。
ペレットストーブなど木質ペレットの普及や、小中学生を対象とした講演会・ワークショップ、
市民の理解とシステム構築の気運を醸成する「しょうばらバイオマスフォーラム」開催などに関わりました。

木質バイオマスを利活用するメリットとして、
・エネルギーの地産地消による循環型社会の形成、林業振興、新産業創出
・市民共有の財産である里山環境を再生し、守る
・間伐による森林保全・水害への強化・地球温暖化防止など環境問題に取り組む
などが挙げられます。

バイオマスを燃焼することなどにより放出されるCO2は、生物の成長過程で光合成により大気中から吸収したCO2であり、化石資源由来のエネルギーや製品をバイオマスで代替することにより、地球温暖化を引き起こす温室効果ガスのひとつであるCO2の排出削減に大きく貢献することができます。
世界の潮流としても、温暖化問題・廃棄物問題の両面からバイオマス利活用が進められています。

関連記事が掲載されました:
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・中国新聞 2006年3月24日 朝刊 緑地帯 連載①
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・中国新聞 2006年4月1日 朝刊 緑地帯 連載⑦
・中国新聞 2006年4月2日 朝刊 緑地帯 連載⑧
・中国新聞 2006年6月14日 朝刊
・中国新聞 2007年1月1日 朝刊

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