nozomiさん
30代
まきさんの愛と行動力。 笑顔で楽しそうに活動する姿には、いつも元気をもらいます。
- 3人の子どもを育てている中、おなじ母親として出会いました。
「安全な食べ物はどこでどうやって手に入れようか」
「災害に遭ったら、小さな子ども達を連れてどうやって避難しようか」
出産をしてからの日々のこの課題は“毎日の食事”のようなもの。
外食のような華やかさはないけれど、毎日要るもので、なくなれば生きていけないもの。
どうにかなるよ、なんて誤魔化さずに、
解決すべくできることを行動する。それが、まきさんでした。
食の安全・危険を学ぶ映画会や交流会。
災害から避難するための実践的な講座。
憲法が人権を守る仕組みを知る勉強会。
自分たちの暮らしは国内外の争い・貧困にもつながっていること…などなど、
まきさんが専門家の知識・当事者の経験をフルに巻き込んで
母親仲間たちといっしょに企画した様々な取り組みは
“毎日の食事”のように地味だけど、毎日を生き抜くための糧となりました。
暮らしを続けていける安心を大切にする、まきさんの愛と行動力。
集落支援員としての活動を見ていると、決して子育て世代にだけでなく、どの世代にも向けられていることを実感します。
笑顔で楽しそうに活動する姿には、いつも元気をもらいます。
“楽しくて華やかな外食”のような大型事業もゼロだと寂しい…けど。
地味でついつい価値を忘れがちな“毎日の食事”にきちんと目を向けてくれる貴重な存在だと思います。
むしろ、ささやかな日々の暮らしがもっと楽しくて、安心できて、愛おしくなる、
そんな仕組みづくりを、きっとまきさんはやってくれる。
少子高齢化で急激に疲弊している中山間地は県内に多数あります。
何ができるのか、どうすればいいのか…と荒れた田畑を見る度に思います。
その中山間地のひとつに故郷を持つ身としても期待を込めて、応援しています!
nozomi
30代
アルバイトと内職かけ持ち・主婦